7億詐取容疑、大手旅行会社元社員に逮捕状(読売新聞)

 大手旅行会社「近畿日本ツーリスト」(近ツー、東京)の旅行券積み立てプランによる資産運用を持ちかけ、約7億円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部は詐欺容疑で同社元社員(41)の逮捕状をとり、21日朝、大阪市内の自宅を捜索した。

 容疑が固まり次第、逮捕する。

 捜査関係者によると、元社員は同社福知山支店の営業担当だった2006年12月、「年3・25%の利回り」「急がないとほかに取られる」などと言って、大阪市内の住宅リフォーム会社会長(46)に、旅行券積み立てプラン「旅したく」の購入を勧め、計7億円を詐取した疑い。

 旅したくは、積み立ての金額や期間に応じ、サービス額を上乗せした旅行券を受け取れる商品。元社員は正規のパンフレットを使って勧誘していたという。

 リフォーム会社は、元社員と近ツーを相手取って大阪地裁に民事訴訟を起こしているが、近畿日本ツーリストブランド戦略室は「元社員が勝手に名義を使ったものであり、契約の事実は一切ない」などとしている。

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